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【長野県】「アートの手法を活用した学び」推進事業で「表現コミュニケーション」実施校が決定

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長野県が推進する「アートの手法を活用した学び」推進事業で、今年度の「表現コミュニケーション」プログラム実施校が決定した。

実施するのは、佐久市立野沢小学校、天龍村立天龍中学校、長野市立豊野東小学校、長野市立湯谷小学校の4校。「表現コミュニケーション」プログラムが行われる。

アートの手法を活用した学びを推進

長野県は「第2次長野県文化芸術振興計画」に基づき、県内の学校で「アートの手法を活用した学び」を推進している。児童生徒がアートの手法を通じてコミュニケーション能力や表現力、創造力を学び育むことが目的だ。

演劇やダンスを応用した「表現コミュニケーション」プログラムを実施する。また、美術作品を見ながら発見や感想、疑問を話し合う「対話を通した鑑賞」プログラムによるワークショップを学校や教育関係者に向けて紹介。ファシリテーターやコーディネーターなど、文化芸術関係者とのネットワーク構築も進めている。子どもの発想を生かし育てる活動を取り入れ、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善に生かせるよう支援を進めているとのことだ。

表現コミュニケーションLab.がプログラムを主導

同事業は、アート体験にとどまらず公教育の未来をつくる挑戦と実践だ。今年度は、これまで現場で豊かな実践を重ねてきた軽井沢町の「表現コミュニケーションLab.」が長野県から委託を受け、プログラムを主導している。

これにより、教育現場での取り組みはさらに深みを増し、持続的な積み重ねと教育的価値の波及に期待が寄せられている。

今年度のプログラム実施校が決定

厳正な審査の結果、今年度は以下4校がプログラム実施校と決定した。

単発型プログラム実施校は、佐久市立野沢小学校と天龍村立天龍中学校の2校。モデルパッケージ型プログラム実施校は、長野市立豊野東小学校と長野市立湯谷小学校の2校だ。

各校の課題や願いに寄り添ったプログラムを展開

これまで「表現コミュニケーションLab.」は、軽井沢町をはじめとする教育現場で、子どもたちの表現力を引き出し、他者との関わり合いを深める実践を重ねてきた。

今回の事業でも、これらの経験を生かし、各校の課題や願いに寄り添ったプログラムを展開するとのことだ。



これらは、これまでに実施した授業風景と、プログラムを支えるファシリテーターたちの熱心な学び合いの記録だ。


正解のない問いに向き合い、全身を使って表現し合う子どもたちの様子が見られる。

また、他者を認め、自分らしくいられる安心感が教室に広がっているという。


子どもたちの「言葉にできない想い」をいかにすくい上げ、教育現場に還元していくか。ファシリテーター陣も対話を通して学び合い、プログラムの質を高めている。

同事業を通し、子どもたちが多様な表現に触れることが期待されている。それにより、自己肯定感と他者への思いやりを育めるよう、長野県と「表現コミュニケーションLab.」、実施各校が一体となって公教育の新たな可能性を切り拓くだろう。

4つの実施校で行われる「表現コミュニケーション」プログラムに注目してみては。

「アートの手法を活用した学び」推進事業詳細:https://www.pref.nagano.lg.jp/bunkashinko/art/hyougen.html

「表現コミュニケーションLab.」note:https://note.com/commulab/n/n820e22d6e71b

(熊田明日良)

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